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パパ建築士の部屋

第12話 papa@LOHAS(パパ アット ロハス)

みなさん「LOHAS(ロハスもしくはローハス)」という言葉、目か耳にしたことはありますか?
「LOHAS」とは、「Lifestyles Of Health And Sustainability」の頭文字をとったもので「健康や環境に配慮した、持続可能な社会生活を志向する生活スタイル」のことです。
「エコライフ」や「スローライフ」といった言葉と混同されがちですが全く別の概念です。

What's LOHAS?

「LOHAS」をもう少し詳しく

「LOHAS」市場の5大カテゴリー(SHAPE)

1.Sustainable Economy(持続可能な経済)
省エネ商品、再生可能エネルギー、グリーン都市計画など
2.Healthy Lifestyle(健康的なライフスタイル)
自然・有機食品、サプリメント、パーソナルケアなど
3.Alternative Healthcare(代替ヘルスケア)
自然治療、東洋医学、ホメオパシーなど
4.Personal Development(自己開発)
自己啓発、瞑想法、メンタルトレーニングなど
5.Ecological Lifestyle(環境に配慮したライフスタイル)
環境配慮住宅、エコツーリズム、家庭用品など

この「LOHAS」の成り立ちを調べてみるといかにも地球環境配慮から生まれた概念のようにみえますが、実はアメリカの社会学者ポール=レイ氏と心理学者シェリー=アンダーソン氏が15年にもおよぶ消費者行動調査から提唱した市場経済のための新しい概念なのです。
本国アメリカでは1998年から、日本でも2002年頃からマスメディアに登場しています。
そしてこの「LOHAS」市場は左図の5つのカテゴリーで構成され、これらを支持、志向、実践する「LOHAS」な人々は年々増加しているといわれています。
ただこれらの人々は、極端なエコや健康志向に縛られず自然なかたちで自分らしい生活を実現するという特徴も持っています。
さて、あなたは「LOHAS」志向?

「健康や環境に配慮した暮らしとは、」

「ハード(建物)」と「ソフト(暮らし)」に分けて考えてみます。
まず、暮らしを守る「建物」に求められる用件としては、
(1)室内空気を汚染するホルムアルデヒドなどを発生させる建材や家具などを使用しない。
(2)汚れた室内空気を浄化したり換気する仕組みや設備がある。
(3)断熱性が高くエネルギー効率が良い。(冷暖房など) etc.
そして「暮らし」としては、
(1)家族の健全なコミニュケーションがとれていて、家族全員いきいきと生活している。
(2)食生活に気を配る。また習慣的に運動をしている。
(3)ガーデニングなどを通じ、自然に親しむ気持ちを育む。 etc.

「持続可能な暮らしとは、」

*それって持続可能???

同じく「ハード(建物)」と「ソフト(暮らし)」に分けて考えてみます。
まず「建物」そしてそれをとりまく「外構」については、
(1)耐震性、耐久性の高い構造、建材、仕上げを用いる。
(2)計画的、継続的なメンテナンスを行う。また維持管理が容易な設備計画をする。
(3)街並みに溶け込み、景観に寄与する建物、外構計画をする。 etc.
そして「暮らし」としては、
(1)自分の家族はもちろん近隣に暮らす人々とも良好なコミニュティを築く。
(2)自分の住まいはもちろん街並みや環境にも愛着をもつ。 etc.

「LOHAS」な暮らしにおいて大切なことは、あまり意気込んで無理をするのではなく、常にそして自然体で健康や自然環境に意識をもつことです。この自分らしい肩肘を張らない生活こそが長続きの秘訣であり、結果それらの意識をもち実践する人々の集合体が持続可能な社会を形成していくのです。楽な気持ちで今できることから取り組んでいきましょう。

おまけ きっと役にたたない建築豆知識 その12

「真北」と「磁北」
(しんぽくとじほく)

真北とは、

地球の回転軸、つまり北極点を指す方位のこと。
一般的には北極星の方向です。

磁北とは、

方位磁石の「N」が指す方位のこと。
実はこの「磁北」は、「真北」とは少々異なっています。ご存知ですか?
現在の「磁北」は、北緯78度西経98度(カナダの北側)にあり、日本では約3度から10度の範囲で「真北」から西側にずれています。

一般的な利用例は、

建築で北側斜線や日影図をつくるときは「真北」を、風水などでは「磁北」を規準としています。なぜでしょう???

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