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パパ建築士の部屋

第8話 土地−建物=庭?

みなさんはどんなタイミングで家の購入を考えますか?もしくは考えましたか?一般的には「子どもが生まれたとき」、「子どもの就学、進学時」などが上位に来ます。つまり、家の購入時期と子どもの成長はとても関係が深いということです。そして時期と同様に重要でみんなが悩むのが「環境重視の一戸建て」にするか「足の利便性が良いマンション」にするかの選択です。
まあ、それぞれ時期も建物形態も一長一短ありますが、私のお勧めは、子どもが多感な小学校低学年ぐらいまでに住環境の良い庭付き一戸建てを購入もしくは建築することです。
あくまでも諸事情を無視した私見ですが・・・
その理由はまたいづれかの機会にお話しするとして、今回は一戸建ての最大の特徴、「庭」についてお話します。

▲あなたは「一戸建て派」それとも「マンション派」?

どれが一番大きい?

さて、ここで問題です。下の3つの図A、B、Cは、同じ敷地に形の違う3種類の建物を配置した様子を表しています。
Q1. 建物(我が家)の面積(1階のみ、オレンジ色の部分)が一番大きいのはA、B、Cどれでしょう?
Q2. 庭の面積(みどり色の部分)が一番大きいのはA、B、Cどれでしょう?

図:A,B,C

こたえは、Q1.Q2.ともA、B、Cすべて同じ大きさです。ちょっと意外ですか。
もしあなたがこの敷地に家を建てるとしたら、A、B、Cどの形がお好みですか?

「家のかたち」「庭のかたち」

庭付きの一戸建て住宅を考える場合大切なのは、その敷地条件に合わせて「家のかたち」と「庭のかたち」そして「車の居場所」も同時進行形で考えていくことです。慣れない方には難しいのですが、建物の間取りばかりに気をとられ、とかく敷地に建物を目いっぱい押し込めて残りを庭とする、「土地ー建物=庭」の図式が多く見受けられます。これでは、一戸建て住宅の一番の特徴である「庭」の魅力が半減してしまいます。では、「家のかたち」と「庭のかたち」の特徴を前述の3つのパターンでメリット、デメリットを紹介します。

図:Aパターン

Aパターン

(メリット)
・建物の外形が単純な長方形なので間取りが比較的考えやすい。
・比較的建築費が割安である。
・シンプルですっきりとした外観デザインをつくりやすい。
(デメリット)
・南側の隣家が迫っている場合、1階の陽あたりが悪くなりがち。
・上記同様に庭の陽あたりも良くない。
・面積の割りに細長い庭になり使い勝手が良くない。

図:Bパターン

Bパターン

(メリット)
・各部屋の陽あたりや、風通しを確保しやすい。
・変化のある間取り、空間を創りやすい。
・庭のプライバシーの確保しやすい。
・庭の形が正方形に近く、使い勝手が良い。
(デメリット)
・建物の外形が制限されるので間取りも制限されやすい。
・外壁面積が大きい分、建築費が割高になる場合がある。

図:Cパターン

Cパターン

(メリット)
・一日を通して各部屋の陽あたりや、風通しを確保しやすい。
・変化のある間取り、空間を創りやすい。
・庭のプライバシーの確保しやすい。
・庭の形が正方形に近く、使い勝手が良い。
(デメリット)
・庭とカーポートが分断されるので広がり感が損なわれる。
・外壁面積が大きい分、建築費が割高になる場合がある。

おまけ きっと役にたたない建築豆知識 その8

「突き出し・嵌め殺し」
(つきだし・はめごろし)

ちょっと、

物騒な響きですが、これらは実は窓の種類です。
「突き出し窓」は、部屋内側から外に突き出すように開く窓で、英語では「オーニングウインドウ」。
「嵌め殺し窓」は、開け閉めのできない明りとり用の窓で、英語では「フィックスウインドウ」。
この他にも窓には開閉方法や形状でいろいろな種類があります。

また、

地域性(気候風土や歴史的背景)によっても特徴があり、それが外観デザインの重要な要素にもなっています。

つまり、

お相撲の決まり手ではありません。

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