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パパ建築士の部屋

第6話 コモンスペース ア・ラ・カルト(2)

前回にひきつづき第4話でお話しした「コモンスペース」(共有空間)の提案事例をアイディアフラッシュの形でいくつかご紹介します。前回同様「これはいいな」とご共感いただけるものがありましたら、ぜひご自宅をご計画の際に参考にしてみてください。

 「ファミリー ライブラリー」

▲ダイニングテーブルのすぐ横にファミリー ライブラリー

第1話のパパアンケートでもご紹介したように、最近の30代パパの間では「絵本の読み聞かせ」が流行っている様子です。子どもとのコミニュケーションの新しい(45歳のわたしにとっては)手段としての「読み聞かせ」。それも夜に寝かしつけるためではなく、休日の昼下がりや夕食後のひとときの「パパと子どものお楽しみタイム」として、ママとは一味違う迫力満点のこわ〜いお話でもいかが。寝室ではなく、みんなの集まるコモンスペースの一角に本棚とソファをしつらえれば「ファミリー ライブラリー」の出来上がりです。子どもの成長とともに変化する本棚の様子も楽しみのひとつです。

 「SOHO*1 & タタミコーナー」

今では「一家に数台」が定着しつつあるパソコン。個室にこもって黙々と画面に向かうのではなく、家族のそばでお互いの気配を感じつつのパソコンワーク。多少気が散る面もありますが、運動会の写真を一緒にみたり、夏休みの旅行の計画を立てたりと、ふとしたきっかけで会話がはずみます。そして、そばに狭くてもタタミのスペース(3畳程度)があれば、子ども(時にはパパ)のお昼寝の傍らで調べ物も出来ます。また、タタミコーナーは洗濯物をたたんだりなど家事スペースとしても重宝します。

*1 SOHO :  Small Office Home Officeの略。
家庭にある小さな仕事場

▲あったら便利、SOHO & タタミコーナー

「ダイニング・キッチン・SOHO」

ダイニングとキッチンを一体のオープンスペースとして頑張って大きくとり、そこにアイランドカウンター*2 とちょっと大きめのダイニングテーブル(用途はいろいろ)を配置。さらにその横に家事カウンターと、かなり欲張ってみました。普段は、食事の用意をするママの横で子どもたちが宿題をしたり、パパが休みの日には、家族みんなでご飯をつくったり、親しい友達家族を招いてホームパーティーを開いたりと、このマルチパーパスな空間は「食」を通じた家族のコミュニケーションを深めるのに大活躍です。

*2 アイランドカウンター :  アイランド=島のように完全に独立したカウンター。
複数で作業をするのに便利

おまけ きっと役にたたない建築豆知識 その6

「いも目地・うま目地」
(いもめじ・うまめじ)

目地とは、

レンガやブロックを積んだり、タイルや石を貼るときのすき間の部分で一般的にモルタルなどを使用します。「いも目地」は縦の目地が垂直に連続し、「うま目地」は縦の目地が互い違いになります。目地部分は一般的に強度が落ちるため、レンガ積みや石積みなどの場合、「いも目地」の方が強度的にマイナスとなります。

そんなことからか、

「芋ねえちゃん」ではありませんが、どうやら「いも」という言葉はあまりいい意味には使われていないようです。おいしいのになぁ〜。

子育てをがんばるパパを応援する住まい 三井ホームのモデルハウス
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