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パパ建築士の部屋

第1話 パパと住まいと子育てと

ここ1,2年くらいでしょうか、「何かおもしろい本はないかなぁ」と本屋さんを物色していると、やたらと「パパ」とか「子育て」の文字が目に飛び込んできます。数年前までは、こと我が国のサラリーマン世界においてはちょっと縁遠かった「子育て」という言葉が「パパ」とセットになり、あたかもトレンドのごとく男性誌コーナーまで侵食しつつあります。一方、テレビや新聞紙上には「少子化」「ゆとり教育の見直し」、そして「いじめ問題」といった特集番組や記事が日替わりで組まれています。一体全体、この国の子どもを取り巻く環境はどうなっているでのしょうか?

イラスト

ところで、私の本業は「住まいの設計」です。「家」という単なるハコではなく、「家庭」や「暮らし」という環境づくりがテーマです。住宅の新商品開発というものは、世の中より半歩先の(一歩先よりリアル感のある)住まいの提案が求められています。そんな日々の仕事の中で常日頃考え、提案しているアイディアの中から「頼れるパパの住まいづくり」に参考になりそうな小ネタを、シリーズでご紹介していきます。こっそり読んで、ちょっとだけ得意気に家族にご披露いただきたいと思います。

子どもと積極的にコミュニケーションをとる場所は、やっぱり「家の中」。

電通消費者研究センターによる、30代、40代のパパを対象としたインターネット調査(2005年)によると、「子どもといっしょに積極的に楽しんでいるもの」の上位は、まさに「家」で行うものという結果になっています。
「お風呂」「テレビ」「食事」がキーワードですが、30代の4位に入っている「読み聞かせ」は、まさにイマドキという感じで、興味深い結果といえます。

こどもと一緒に積極的に楽しんでいるものランキング

順位 30代パパ 40代パパ
1 お風呂に入る テレビを見る
2 テレビを見る 家で食事をする
3 家で食事をする 外で食事をする
4 本の読み聞かせ お風呂に入る
5 散歩する テーマパークに行く

※40代パパ4位、5位は同スコア

こどもから思われたいパパ像は、「頼りになるパパ」がNo.1。

「頼りになるパパ」が両世代ともトップ。昭和の時代以前なら、「威厳のあるパパ」がもっと上位に来ていても不思議ではないのでしょうが、「やさしい」「かっこいい」も含めて、子どもにそう思われたいというのは納得といえるでしょう。ただし、これはあくまでパパ側の想い。子ども側の見方はさてどうなのでしょう・・。

こどもから思われたいパパ像のランキング

順位 30代パパ 40代パパ
1 頼りになる 頼りになる
2 やさしい 何でもできる
3 威厳のある 威厳のある
4 かっこいい やさしい
5 家族思い 家族思い

頼れるパパへの第一歩。それは、子育ての舞台となる家づくりから。

この調査からも読み取れるように、日常におけるパパの子育ての舞台は「家」であり、また「頼れるパパ」になるためには、その舞台についてよく知ったうえで、子どもと上手に付き合っていくことが必要。建築士がこんなことを言うのも何ですが、舞台はあくまで役者を引き立てる環境に過ぎません。主役はパパ、そう、あなた自身なのです。

おまけ きっと役にたたない建築豆知識 その1

「うだつ」
(卯建つ)

語源は?

諸説あるが一般的には、江戸時代の商家の街並みにおいて隣家との堺の壁の上につくられた屋根つきの防火壁。当時の富裕な商家は富みや繁栄のシンボルとして競って立派な「うだつ」を造った。これには相当な費用を要した。

転じて・・・・・・

「いつまでもぐずぐずしていて出世したり地位が上がらない」
「いつまでも金銭に恵まれない」さまを「うだつが上がらない」
というようになる。

子育てをがんばるパパを応援する住まい 三井ホームのモデルハウス
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