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毎回1つのテーマにそって選りすぐりの児童書をご紹介 papa@図書コーナー 子どもといっしょに読んで、大人のためにもなる──。
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Vol.11 動物のすばらしさを知る本

──動物を扱った絵本はとてもたくさんあります。動物図鑑が大好きな男の子も多いことでしょう。自然界で生きる動物たちは、とてもたくましく、優しい存在です。同じ地球に生きる人間は、ありのままの動物について、もっと知る必要があります。今回は数ある動物絵本のなかから、動物のもつすばらしさについて楽しく学べる本を選びました。

『これがほんとの大きさ!』

絵本『これがほんとの大きさ!』

作絵・スティーブ・ジェンキンス 訳・佐藤見果夢 評論社 2008

あらすじ

鳥と見まちがうほど大きなガ、ヨナグニサン。羽根を広げた大きさは30cm。
世界一小さな魚、ドワーフ・ゴビー。体長はわずか8mm。
深い海のそこにすむダイオウイカ、足の先までの体長は18m、目玉の直径は30cm。
数字で示しただけではその大きさ、小ささはよく分かりませんが、この絵本に出てくる動物はみな本物と同じサイズで描かれています。ゴリラの手の大きさ、トラの顔の迫力など、ダイナミックにせまってきます。

おすすめポイント

原寸大の写真をのせた動物図鑑はいくつかありますが、この絵本は作者の得意とする貼り絵によって、写真とは違った迫力と優しさが表現されています。読み聞かせの会で使うと、「うわー、すごーい」という子どもの自然な反応が返ってきて、とても盛り上がります。絵本に手を合わせてみたり、自分の顔の大きさと比べてみたりしているうちに、親子で動物園に行きたくなってしまうかも知れません。続編の『続これがほんとの大きさ!古代の生きものたち』も合わせてどうぞ。

『かもさんおとおり』

絵本『かもさんおとおり』

作絵・ロバート・マックロスキー 訳・渡辺茂男 福音館書店 1965

あらすじ

かものマラードさんとマラード奥さんは、巣をつくる場所を探してボストンの上空を飛んでいました。チャールズ川の中州が気に入り、水辺の茂みに巣をつくります。やがてたまごから8羽のひなが生まれ、マラード奥さんの子育てがはじまりました。
ひなが大きくなり、ボストンの公園の池に引っこしすることになりました。かもさん親子は仲よしのおまわりさんの助けも借りて、新しい住みかまで大行進します。

おすすめポイント

動物絵本のなかでは古典ともいえる作品です。いまや日本でもかもの親子の話はポピュラーなものになりましたが、無私の愛情にあふれる親子の関係がとてもほのぼのと描かれています。その姿を見守る人間たちも優しく、いつ読んでもハッピーな気持ちになれると思います。単色で味わい深い絵も印象的です。

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