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パパと遊ぶ
おうちで一緒に観たい映像作品をテーマにそってご紹介 papa@ホームシアター 一緒に泣いて、笑って、感動して。親子のきずなを深めるひとときを。
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Vol.8 冒険心をはぐくもう「ジュマンジ」「長くつ下のピッピ」

──知らないところに行ったり、新しいことを体験しながら、子どもは成長していきます。ときに大人が心配するような「冒険」を経た子どもは、豊かな想像力や強い精神力など、人間として大切なものをつかみます。ただし、そんな冒険心は大人になるとともに薄れていって・・いえいえ、そんなことはありません。大人になっても冒険心は必要なんです。今回紹介する2作品は、親子いっしょにワクワク、ドキドキできるすてきな冒険物語です。

『ジュマンジ』
JUMANJI

『ジュマンジ』JUMANJI
  • DVD価格 ¥3,990 (税込)
  • 発売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • ©1995 TRISTAR PICTURES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
  • 1995年 アメリカ 103分
  • 出演:ロビン・ウィリアムス/ボニー・ハント/キルスティン・ダンスト/デビッド・アラン・グリア
  • 原作: クリス・バン・オールズバーグ
  • 製作: スコット・ルーフ/ウィリアム・タイトラー
  • 監督: ジョー・ジョンストン

あらすじ

製靴工場を営む名家・パリッシュ家の一人息子であるアランは、気が弱くいつもいじめられていた。ある日アランは町の工事現場に埋もれていた大きな木箱を見つける。その箱には「JUMANJI」という文字が刻まれており、中には“すごろく”のようなゲーム盤が収められていた。なんとこのゲームは、すごろくに示された出来事が実際に起こってしまうという危険なものだった。そうとは知らないアランは、ガールフレンドのサラとゲームを始めてしまう。すると、アランはサラの目の前で、ジャングルの世界に吸い込まれて消えてしまった。そして26年もの月日が流れて・・。

『長くつ下のピッピ』
Pippi Longstocking

『長くつ下のピッピ』Pippi Longstocking
  • DVD価格 ¥4,935(税込)
  • 発売元: アスミック
  • 販売元: 角川エンタテインメント
  • ©1969 Beta Film, KB Nord-Art, Sveriges Radio
  • 1969年 スウェーデン=西ドイツ 84分
  • 出演: インゲル・ニルソン/ベール・スンドベリィ/マリーア・パーション
  • 原作: アストリッド・リンドグレーン
  • 製作: オッレ・ノーデマル
  • 監督: オッレ・ヘルボム

あらすじ

トミーとアニカの隣の家に、赤いおさげ髪にそばかすだらけの女の子・ピッピがやってきた。ピッピは世界一力持ちの女の子だった。3人はすぐに仲良しになって、気球に乗ったりいかだで遊んだり、毎日楽しい冒険のような日々をすごした。ピッピのパパは南の島の王様で船長さん。ピッピは一人で世界を旅するパパを待っていたが、ある日、パパからもらった金貨を狙って、2人の泥棒があらわれた・・。

選定人パパのおすすめミニ対談

ふくだパパ(選定人、ごく普通のパパ)

たかまつパパ(選定人、とっても映画通のパパ)


ふくだ
今回のテーマは「冒険」だけど、この2作品に共通するテーマはあるの?
たかまつ
『ジュマンジ』では、ゲームの中から、サルやライオン、サイ、ゾウが現れて、町中をめちゃくちゃにしながら、暴れ回ります。『長くつ下のピッピ』は、ピッピ本人が世界一力持ちの女の子で、馬を片手で持ち上げたりします。両作品に共通するのは、子どもが持ち合わせていない「力」、大人社会の常識をこわすという点ですね。子どもなら誰でも、一度は抱く願望じゃないですか。 冒険とは、大人が作り上げた常識や良識を子どもの目線でこわしちゃうところから始まるのです。
ふくだ
なるほどそうかも知れないね。それでは親子で観るときの見どころは?
たかまつ
『ジュマンジ』は、26年前にゲームの世界に閉じ込められたアラン(ロビン・ウイリアムス)が現代によみがえり、人生の大変さをゲームになぞらえて教えてくれます。『長くつ下のピッピ』は、退屈な日々を過ごしている兄弟を、世界一力持ちの女の子・ピッピが波瀾万丈の冒険に導くというワクワク感ですね。
ふくだ
『ジュマンジ』のロビン・ウィリアムスは最高の演技だね。そういえば、アランを追い掛け回す謎のハンターは、実はアランの父親役のジョナサン・ハイドが二役で演じている。つまりアランは、ジュマンジの世界で父親からずっと追い掛け回されていた。実はこの作品、父親の深い愛情物語でもある。
たかまつ
そうそう、その見方は大正解。で、最後にうんちくを一つ。『長くつ下のピッピ』は、かの宮崎駿監督がアニメ化を切望していたそうです。ところが、原作者のアストリッド・リンドグレーンからなぜか断られてしまって、代わりに『パンダコパンダ』(1972年)を作った。この裏話はあまり知られていないようだけれど、『パンダコパンダ』にはピッピにそっくりなおさげ髪の女の子・ミミ子が登場します。『パンダコパンダ』をさらに発展させたのが『トトロ』だと言われていて、つまり、『長くつ下のピッピ』がなければ、あの名作『トトロ』も生まれなかったのです。
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