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パパと遊ぶ
おうちで一緒に観たい映像作品をテーマにそってご紹介 papa@ホームシアター 一緒に泣いて、笑って、感動して。親子のきずなを深めるひとときを。
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Vol.2 語りつぎたいアニメたち

──子どもはみんなアニメが大好き。でも、いまのパパ世代の人たちもいっぱいアニメを見て育ってきたんです。ディズニーやスタジオジブリ作品はご覧になっている方もきっと多いことでしょう。今回はこだわりパパの目線から、知る人ぞ知る、それも名作中の名作といえる長編アニメを2本紹介します。「この作品と出会えて良かった!」と、お子さんはきっと思うはずです。もちろん、いままで知らなかったパパも、ですよ。

『王と鳥』
Le Roi et l'Oiseau

『王と鳥』 Le Roi et l'Oiseau
  • DVD価格 スタンダード版(2枚組み) ¥4,935(税込)
  • エディシオン・コレクトール版 ¥6,825(同)
  • 三鷹の森ジブリ博物館ライブラリー 第1弾DVD作品
  • 発売・販売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
  • ©1980 LES FILMS PAUL GRIMAULT・STUDIOCANAL IMAGE・FRANCE 2 CINEMA
  • 1980年 フランス 本編約87分
  • 声の出演:ジャン・マルタン(王)、パスカル・マゾッティ(鳥)、レイモン・ビュシエール(警官長)、アニネス・ヴィアラ(羊飼い娘)、ルノー・マルクス(煙突掃除の娘)
  • 監督:ポール・グリモー
  • 脚本:ジャック・プレヴェール/ポール・グリモー
  • 原作: アンデルセン童話『羊飼い娘と煙突掃除人』
  • 日本語字幕翻訳: 高畑勲

あらすじ

タキカルディ王国の高層宮殿。その最上階には、3枚の絵が飾られていた。美しい羊飼いの娘、煙突掃除の青年、そして孤独な王。暴君として民衆に嫌われる王は、絵の中の娘を眺めるのを楽しみにしていた。しかし娘と青年は愛し合っていた。1羽の鳥が案内人となり、2人は絵から逃げ出し、宮殿を下へ下へと降りていく。それを追って絵から飛び出した王は・・。スタジオジブリの両巨頭、宮崎駿と高畑勲両監督が「もっとも影響を受けた作品」として絶賛し、ジブリアニメの原点とも呼ばれる歴史的名作。

おすすめワンポイント

優れたアニメ作品というものは、実は子どものためだけに作られてはいないのです。パパもママも、家族全員で楽しめる本作品は、夢見がちな王様になる願望を満たしてくれるだけでなく、社会への痛烈なメッセージも込められています。信じられないような大きなお城に住んで、リモコンひとつで動くボートやどんなわがままも聞いてくれる部下たち。でも、勝手で欲張りな王様は、国とともにもついには滅んでしまいます。

『親子ねずみの不思議な旅』(サンリオ映画シリーズ)
THE EXTRAORDINARY ADVENTURES OF The Mouse and His Child

『親子ねずみの不思議な旅』(サンリオ映画シリーズ) THE EXTRAORDINARY ADVENTURES OF The Mouse and His Child
  • DVD価格 ¥1,575(税込)
  • 制作・発売元:サンリオ
  • ©1975,1976,2007 de FARIA・ROCKHART・SANRIO PRODUCTIONS
    ©1976,2007 SANRIO CO.,LTD.
  • 1978年 日本 85分
  • 声の出演:坂本博士(父親ねずみ)、坂本教子(子ねずみ)、財津一郎(ドブねずみのマニー)、三遊亭金馬(カエル)、熊倉一雄(ジャコウネズミ)、春川ますみ(象)、大竹しのぶ(アザラシ)、朝丘雪路(ユーテルペ)、納谷悟朗(カラス)、藤村俊二(ラルフィ)、井上真樹夫(紙人形)、白石冬美(紙人形)
  • 監督:フレッド・ウォルフ/チャールズ・スウェンソン

あらすじ

とあるおもちゃ屋にいたゼンマイ仕掛けの親子ねずみは、遊んでいる最中に外の冷たい世界へ放り出されてしまった。ネジを巻かないと動けない親子ねずみは、ドブねずみのマニーにこき使われてしまい、やがてマニーの元から逃げ出して旅に出た。カエルやアザラシなどの仲間と出会い、冒険の旅を続ける親子ねずみだったが、子ねずみが母として慕っていた象が、マニーにとらわれの身になっていることを知る・・。あのサンリオがアメリカのアニメスタッフと共同制作したファンタジーアニメの傑作。声優陣も超豪華、また劇中歌の歌詞は、映画監督の大林宣彦氏が担当している。

おすすめポイント

おもちゃでありながら、この親子ねずみは家族の愛、父と子の信頼をもって旅を続けます。本物のねずみ(マニー)にひどい意地悪をされようとも、この父子は決してくじけません。ときには小さな子ねずみが堂々と正しいことを説いてまわります。でも、へんに教訓めいた描き方がまったくなく、実に淡々とした語り口は絶品のひと言です。パパ世代で、もし見ていない方には自信を持っておすすめします。

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